夏場の快眠はどぉ〜すればいいの?
今年は、めちゃくちゃ暑いですよね!
皆さんは、良く眠れていますか?
夏はどぉ〜しても眠りにくい季節です。
なぜ眠りにくいのか?
理由は色々ありますが、ポイントは体温に近い外気温であり、湿度の高い状態が体内の水分を蒸発させやすく、血液濃度も濃くなりやすく、軽いストレスを受けているからだと思います。また同時に精神的にもイライラがつのるのです。
すいみん環境や寝床内気候のバランスも整いにくく調整しにくいのです。
だったら、どのように工夫をすれば眠りやすいのか?
方法はいろいろあると思いますが、簡単に努力できることをいくつかあげてみますので、参考にして自分に合った方法を実践してみてください。
- 腸内環境を整えること!
- 腸を冷やさないように、冷たいものを飲み過ぎない。
- 腸を冷やさないように、腹巻きなどお腹を温める。
- 温度、湿度のコントロール
- エアコンなど使って温度、湿度を調節する。
- 身体(特に下半身)を冷やさない。
- 就寝前に冷えた体の芯をお風呂などで温める。
などなどやってみてください。
明日は『夏場の寝具選び』についてお話しします。
デトックスはインドのアーユルヴェーダが元祖
デトックスは、もともと美容目的で行われているものではないそうです。。
1960~70年のアメリカで、戦争に用いられた化学兵器の有害物質の被害を受けて、後遺症に苦しむ人々を対象に治療として行ったのが始まりと言われています。
また、デトックスという呼び方こそされていなかったものの、解毒=つまり体にたまったゴミを出すという考え方は、はるか遠い昔から存在していたようです。。
具体的には、古代エジプトが発祥とされているアロマテラピー、約5000年の歴史を持つインドのアーユルヴェーダ、紀元前770~221年頃に中国で生まれた陰陽五行思想に基づいた漢方医学などがそれに当たるようです。
これらのなかでも特にインドのアーユルヴェーダは、“デトックスの元祖”となっていると考えられています。
現代では、女性をキレイにするために高級ホテルやサロンなどで行っているアーユルヴェーダ。 とは言っても、単なる一時的な流行りモノではありません。
れっきとした世界三大伝統医学の1つであり、その確かな効能・効果にはWHOも注目していると言われているものなのです。だからこそ5000年もの長い歴史上いまだに伝承されているのでしょう!
体の仕組みである、体に取り入れた後は、排出する。
これが人間(生物)にとって、むか〜し昔からの基本であり今後も変わらぬ事実のようです。逆の言い方話するとそれをしないと、身体に負担が掛かり、放っているといずれバランスが崩れるということなのです。
生理学の基本を学んで、より健康的な生活を送っていきましょう!
あしたは、『夏場の快眠』についてお話しします。
デトックス
今日は、ある方からのご質問にお答えしていきたいと思います。
先日、ある方からこんなことを聞かれました。
『質の良い睡眠がデトックスにつながる!』と聞いたんですが、本当ですか?
と聞かれました。
そして、それって、ダイエットにもなりますよねぇ〜! と。
そのことについてお話しさせて頂きます。
最近、ダイエット法の1つとして注目されている「デトックス」を知っていますか?
何となく分かる、初めて聞く、これからチャレンジするなど、さまざまだと思います。
まずは、デトックスダイエットを始める前に、デトックスの意味をよく確認してみましょう!
デトックスとは、簡単に言うと体中にたまったゴミを外へ出すことです。
ある芸能人が、この方法で10kg痩せた!などと本やTVで紹介していますので、見聞きしたことのある人は多いでしょう。しかし、体中のゴミとは一体何のことなのでしょうか?
また、ゴミがたまっているとすれば、一体どんな方法で捨てれば良いのでしょうか!?
体の中に溜まったゴミを出す!!
デトックスは英語で表記すると“detox”であり、“detoxification”の略語です。
訳すと“解毒”や“毒出し”ですが、ハチや蛇に咬まれた毒を解毒するという意味ではありません。この場合は、体中に溜まったゴミを外へ出すことを指しています。
なお体中にたまったゴミとは、食べ物や呼吸などによって体内に入り込んだ有害ミネラルや食品添加物、ダイオキシンといった有害物質です。(老廃物や毒素とも言います)
デトックスは、これらを外へ出して、体の中をキレイに掃除するための大切な機能であり、私たちすべてに生まれつき備わっている能力でもあります。
具体的には、大便(うんち)約75%、小便(おしっこ)約20%、汗約3%、爪・毛髪などで約2%の割合で排出される仕組みになっているそうです。
明日もデトックスについて、続いてお話しさせていただきます。
寝室の音(音量)
この音に関しては、多くの方が眠れない経験者だと思います。
何十年に一度くらいのたまぁ〜に、夜間の道路工事にぶつかって騒音がうるさくて眠れない経験をしたことってないですか!?
あと、家の前(近く)に電車が通る(線路沿い)立地条件で、ひっきりなしに電車の騒音がある。
または、一緒の寝室に寝ている人の騒音(通称:いびき)で眠れない、または目が覚めたなど、『騒音』は私たちの睡眠に悪影響を及ぼすことがあると思います。
これも人それぞれ個人差がありますが、一般的に睡眠に対し影響を与えない音量は40デシベル以下と言われています。これは、図書館の中と同じくらいの環境です。逆にこれ以上の音量になると、眠りは浅くなり、睡眠中に何度か目覚めてしまったり、質の良い睡眠が得られず睡眠不足を感じてしまうくらいです。
また同じ測定値(デシベル)の騒音であっても、日中と夜間では感じ方も違いますし、一定リズムのものと不規則で間欠的な生活騒音の方が睡眠に与える影響は大きいようですので、ここではあくまでも夜間の睡眠中における理想の音量ということで理解してみてください。
人によっては、いつものあの音がないと落ち着かないと表現する方もいると思いますので、まさに個人差があり、自分にあった心地良さで寝ることも安心感の一つになるのかもしれません。
明日は『デトックス』についてお話しします。
寝室の香り
最近は、アロマテラピーをはじめ様々な香りに関するアイテムがたっくさんありますが、皆さんはご自分の寝室やリビングに何か香りを使っていますか?
玄関やトイレなど臭いが気になるところには、使っている方は多いと思いますが、嫌な匂いの消臭効果を期待するのではなく、寝室には香りを楽しむため、質の良い睡眠をとるため、リラックスできる空間作りの為に選んでくださいね! そして、上手に使っていただきたいと思います。
香りは鼻から脳に伝達されて自律神経や内分泌系、その他、免疫系、神経系など私たちの身体の様々な機能に影響を及ぼします。このような作用を健康志向のために取り入れた代表がアロマテラピーだと思います。
アロマテラピーは、植物の花、葉、茎、果皮などの部位から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使用し、必要に応じて希釈して香りを嗅いだり、キャリアオイルに混ぜてお肌に塗布したり、お風呂のお湯に混ぜ込んだりして、気持ちを落ち着けたり身体の疲労などを和らいだりします。
これを利用して、就寝前の入浴などに使用するのもいいですし、直接寝室で香りを楽しみながら入眠するのも楽しみ方としては様々に選択できると思います。
使用上の注意としては、原液をそのまま使用しないことです。また、精油の効果には個人差や年齢差があり、また、季節やその日の体調などによっても効力が変わるので、使用量や使用方法など十分に配慮する必要があります。
精油の中にはホルモン分泌に様々な影響を与えるものがあるので、妊娠中の方をはじめ体調が整わない方は、専門の知識を持った方にご相談してください。
また、安価(100円ショップなど)でも買い求められるものは、石油系のものが多いですから本物にこだわることも注意されたほうがいいと思います。
せっかく大切な時間をかけて良くなりたいのに、結果、違う方向に進んでいては、これこそもったいないと思いますのでこのことも十分注意してくださいね!
参考までに、有名なものを少しだけピックアップしときますので、興味のある方は深調べしてみたり、専門の知識ある方に聞いてみてください。
『安眠効果』が期待できるものとして
緊張を和らげる・・・サンダルウッド
不安や緊張をほぐす・・・スウィートオレンジ
心を穏やかにする・・・ネロリ
心地よい気分を誘う・・・ラベンダー
ストレスを和らげる・・・ローマンカモミール などなど
あくまでも参考にして、使用方法や用途は専門書などを確認してみてください。
また、自分に合ったリラックスできる香りを2〜3知っておくといいですね!
明日は『寝室の音(音量)』について考えましょう。