山梨 すいみん学校 ふとんの白根

ムートンの価格の違いは何ですか? その4

昨日の豆まきは、いかがでしたか!?

私、朝起きて、、、豆が散乱していることを忘れて、、、ベッドから降りた瞬間、、、

《あぁぁ〜〜〜!?》

足裏に、なんだか思わず意味不明の感触。

2〜3秒して、あ〜そ〜か! 思い出しました。(苦笑)

それでは早速、昨日に引き続きムートンの《価格の違いについて》ですが、ここではポイントだけお伝えさせていただきます。

今回は、ポイント⑤

カット方法です。

絵柄模様のあるものもありますが、基本的には原皮をランク別に切り分けて、ランク別に貼り合わせて1枚の製品に仕上げます。

通常、20cm〜25cmほどの正方形にカットしてありますが、最も良い部分に関しては出来るだけ大きくカットして希少価値を高めます。

※大きくカットできるものは、毛の密度、毛並み、傷み具合などの総合バランスが良いものです。=希少性。

現状、大きいものですと 50×70cm程のモノもあります。

ムートンシーツの場合、裏側には裏地が貼って(縫製)ありますので、直見(じかみ)出来ませんが、表面でかまいませんので良〜く見てみるとだいたいのカットの大きさが判ります。

もう1度言いますが、《カットが大きい》ほど、《毛足が長い》ほど、希少性が上がりますから《お値段も》上がります。

決してお安い買い物ではないですから、製造メーカーも《美しい商品に仕上げるために》を心掛けて、熟練したプロ達が製造工程にこだわっています。それは、製品1枚1枚から伝わってくるものが感じ取れます。

また明日に続きます。