ムートンの価格の違いは何ですか? その3
今日は2月3日の節分。豆まきの日ですね。
もう《豆》と《鬼のお面》は用意しましたか?
私は今から用意しますが、毎年のことながら気持ちを込めて、『福はうちぃ〜!』を声高らかに勢い良く豆をまきたいと思っています!
それでは早速、昨日に引き続きムートンの《価格の違いについて》ですが、ここではポイントだけお伝えさせていただきます。
今回は、ポイント③④です。
ポイント③
どこで製造しているのか!?
主に、なめし、染色、縫製、仕上げ、検品などなどの工程です。
中には仕上がった製品を諸外国から輸入し、裏生地や付属品などのパーツを交換して日本製と表示している商品(悪徳業者)も一部見受けられますので、あくまでも信頼できる販売店でご購入されることをお勧めします。
高い技術力や安心できるきめ細かな検査はもちろんですが、なめしの段階での作業はなかなか目視にて発見し難いことであり、特にホルマリンやその他の身体に悪影響を及ぼす有害な薬品などを使用している場合など、使って初めて判ってくることもありますので、適正価格の適正商品をお求めされることをお勧めします。
ポイント④
毛の長さ。
毛足の長さは、通常(日本国産)20mm〜80mmまであります。
毛足が長くなるほど羊毛に含まれる空気量が増大し、保温性が高くなり、風合い(ソフト感)が良くなります。
また毛足の長いものは、長期間使用(古くなった)後に、再度クリーニングする時にカット調整ができ、新品に近い状態で再度、使用が可能になります。
一般的には、25mm〜55mmが多く扱われて(使われて)います。
引き続き、また明日。