寝具の役目2
昨日の続き。
今日は、2番目に重要な《まくら》について役目を確認していきましょう!
街のふとん屋さんやデパート内の寝具コーナーなどの店頭に「まくらが変われば眠りが変わる」とか「あなたにピッタリ合ったまくらをお作りします」(My まくら)などと宣伝しているのをよく見かけませんか!?
ふとんの白根にもまくら選びで困ってご来店される方は多いです。
そして、自分に合ったまくらの測定をお願いされることも少なくないです。
その時に必ずお伝えするのは、まくらは頭を乗せるものではありません!敷布団と同様に首(カラダの一部)を支えるものですょ!とお伝えします。
実はふとんの白根では、首の測定をしてお客様にピッタリのMyまくら作り販売は、もう10年ほど前に止めました。
なぜならば、(例)首の調子が良くない方の今の悪い状態(姿勢)を測定してピッタリ枕を作ることは、今の悪い状況(姿勢)をキープしましょう!のまくらを作るのと同様だと考えるからです。
よく例え話でお伝えしますが、歯並びの悪い方は噛み合わせが悪い為、咀嚼が上手く出来ません。その為、胃の調子が悪い方が多いです。だったら、噛み合わせを良くする為に、歯の矯正をしましょう!
矯正には時間が掛かります。そして、大なり小なりの痛みも伴います。でも、良い歯並びになった時には、必ずや体調も良くなることでしょう!
寝姿勢も同様です。多少の時間と痛み(違和感)を承知しながらも未来の自分の為に考えて見てください。
敷布団とまくらの重要性は1番2番をセットで考えていただきたい重要アイテムなのです。
明日は、掛布団の役目についてです。