山梨 すいみん学校 ふとんの白根

寝る子は育つ?

今日、ある方からこんな質問を受けました。

昔から《寝る子は育つ》って言うけど、本当なの?

先に答えをいいますと、本当です!

睡眠は、成長ホルモンと大いに関係がありますので、本当です。

それって、子供だからでしょ!

いやいや大人も成長ホルモンが出ています。

実際、子供が育つには成長ホルモンがとっても大切です。

成長ホルモンは、眠りについてから3時間ほどの深い眠りの時に大量に分泌され、この分泌により子供は大きく成長しています。

また、睡眠は脳の発達にも大きく影響を与えています。

夜更かしをしている子供や睡眠時間が短い(不足)子供は脳の発達が遅れるとも言われていて、セロトニンという脳内物質が不足したり働きが悪くなったりもします。

そのため、攻撃的になったり、逆にうつ病の症状になったりと情緒も不安定になります。

それでは、大人は関係ないのか?と続けて質問されました。

だって身長はこれ以上伸びることないし、逆に年をとると背が縮んでいるよ。という方もいますが、実際には子供の時のようには成長ホルモンがバンバン出ているわけではありませんが、大人になっても骨の成長や脳みその成長、細胞が生まれ変わるのにもとっても大きく関係しています。

やはり、大人になってもよく眠れる人は健康維持を果たしています。