山梨 すいみん学校 ふとんの白根

真綿って綿花ぢゃ〜ないの!? Part2

昨日の続き、真綿って綿花のことぢゃ〜ないの!?

と云う、お客様からのご質問でしたが、本当に勘違いしている方は多いんです。

真綿のことは、昨日さらっとお話しましたが、今日は『綿花』についてです。

綿花は、漢字の通り綿の花そのものです。

 

主には、インド、中国、パキスタン、アメリカなどなど基本的には広大な土地のある国で栽培されています。

それでは日本ではどのくらい栽培しているの?

今現在、日本で年間に使用されている綿花の内訳で、日本産の綿花は1%に満たない程度と言われています。

まぁ〜無理ですね! 広大な土地なく、人件費が高過ぎる〜。

ってな訳で、日本産の綿花を100%使って、敷布団と掛布団を1組作ると15〜20万円程度だそうです。それより何より希少価値が高過ぎて2〜3年待ちだと聞いています。

話が反れましたが、綿花とはピュアコットン=純粋な綿の実が開花したものです。

ですので、真綿と同様の言い方でいうと《綿わた》(めんわた)と表現されています。

明日は、真綿と綿わたの素材の違いについてお話ししたいと思います。