デトックスはインドのアーユルヴェーダが元祖
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デトックスは、もともと美容目的で行われているものではないそうです。。
1960~70年のアメリカで、戦争に用いられた化学兵器の有害物質の被害を受けて、後遺症に苦しむ人々を対象に治療として行ったのが始まりと言われています。
また、デトックスという呼び方こそされていなかったものの、解毒=つまり体にたまったゴミを出すという考え方は、はるか遠い昔から存在していたようです。。
具体的には、古代エジプトが発祥とされているアロマテラピー、約5000年の歴史を持つインドのアーユルヴェーダ、紀元前770~221年頃に中国で生まれた陰陽五行思想に基づいた漢方医学などがそれに当たるようです。
これらのなかでも特にインドのアーユルヴェーダは、“デトックスの元祖”となっていると考えられています。
現代では、女性をキレイにするために高級ホテルやサロンなどで行っているアーユルヴェーダ。 とは言っても、単なる一時的な流行りモノではありません。
れっきとした世界三大伝統医学の1つであり、その確かな効能・効果にはWHOも注目していると言われているものなのです。だからこそ5000年もの長い歴史上いまだに伝承されているのでしょう!
体の仕組みである、体に取り入れた後は、排出する。
これが人間(生物)にとって、むか〜し昔からの基本であり今後も変わらぬ事実のようです。逆の言い方話するとそれをしないと、身体に負担が掛かり、放っているといずれバランスが崩れるということなのです。
生理学の基本を学んで、より健康的な生活を送っていきましょう!
あしたは、『夏場の快眠』についてお話しします。