睡眠指針の基本的な考え方
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今日もかなり硬〜〜いお話しですが、こんなことが日本国として定められていたとは!
みなさん、当然ながら知らない方のほうが多いですよね。
実は、睡眠分野における国民の健康づくりのための取り組みとして、平成14年に『健康づくりのための睡眠指針検討会』を厚生労働省健康局として開催し、翌15年3月に『健康づくりのための睡眠指針〜快適な睡眠のための7ヶ条〜』を策定した。
その後10年以上が経過し、睡眠に関する科学的見地が蓄積されていること、また、平成25年度から健康日本21(第二次)を開始したことから、睡眠の重要性について普及啓発を一層推進することが必要となったため、今現在では『健康づくりのための睡眠指針2014 〜睡眠12ヶ条〜』となっている。
詳細は、厚生労働省のホームページをみていただきたいですが、参考までに。
- 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
- 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
- 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
- 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
- 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
- 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
- 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
- 勤労世代の疲労生活・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
- 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
- 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
- いつもと違う睡眠には、要注意。
- 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
明日は、『健康と睡眠』についてです。