睡眠についての日本国の指針
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今日もすいみんについての難〜いお話になります。
みなさん、知っていましたか!?
日本では睡眠について、厚生労働省が平成12年に『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』において、睡眠について具体的な目標を掲げ、対策が進められました。平成13年には、保健指導の充実を図るため、『保険指導マニュアル(睡眠)作成検討会が開催され、報告書がまとめられました。さらに平成15年には健康づくりの為の睡眠指針検討会報告書として策定されています。その後は、毎年『健康づくりのための睡眠指針』が厚生労働省健康局から出されていますので、皆さんも1度見てみるのも良いと思います。参考にしてみてください。
そして今や睡眠は、健康維持の重要な要因を担っていることが明確になり、いかに快適な睡眠をとるということは、病気などの発祥メカニズムと相まって重要な問題として認識されつつあります。効果的で快適な睡眠(寝つきが良い、ぐっすり眠れる、すっきり目覚める)を取る為には、睡眠生理のメカニズム、快適な睡眠環境、さらに心の問題を含めた3つの側面により睡眠について考慮する必要があります。
みなさんは、いかがですか?
寝つき良く、ぐっすり寝て、すっきり目覚めることが出来ていますか?
眠りって大切であり、難しいですね!
明日からは、何回かに渡って『睡眠に係わる現状と課題』や『睡眠指針の基本的な考え方』などについて考えていきたい思います。